春の足音が聞こえてきた2月23日午前10時。
JA北九さんご指導の元、
遠賀町役場職員2名、実行委員会3名で菜の花の間引き作業を行いました。
苗が密集しすぎていると、菜の花の発育が悪くなるそうです。
約5cm間隔に苗が並ぶように間引いていきました。
間引き前は、かなり密集しています。

みなさんもくもくと作業。

菜の花を、抜いてみると、土から上の緑の部分よりも、土から下の根っこの部分の方が長いのです!

冬の寒さで、菜の花も人間と同じように、
地上より温かい土の中に身をひそめていたのですね。
「菜の花も人間も、同じ地球の生き物なのだよ!」
そのことを教えてもらいました。
菜の花先生ありがとう!!!
6名の大人たちが、もくもくと2時間作業しましたが、
間引き作業は、畑の2分の1程度しか終わりませんでした。
ほんのちょっとですが、農家さんのご苦労がわかったようです。
「腰が痛い!」「あたたたた」と大人たちの悲鳴が聞こえる中、
この日の作業は終了しました。
間引き前は、

こんな状態だったのですが、
間引き後は、

こうなりました。

元気に成長してくれることを願うばかりです!
畑のある遠賀町浅木地区の菜の花畑の周りには、
キャベツや麦などを栽培している畑があります。
6名の大人たちが菜の花畑で作業する見慣れない光景に、
周囲の農家さんが見に来てくれました。
そして、とてもうれしい出来事が!
白菜をJAに出荷する直前、
お隣の畑でキャベツや白菜を栽培している農家の浪松薫さんが、
白菜をおすそわけしてくれたのです!
なんとまるまるした白菜を6個箱ごと。
1個約6kgはありそうな・・・ほんとに実が詰まったおいしそうな白菜です。

苦労して育てた野菜をこんなにおしみなくくださるなんて!
ほんとにありがとうございました!浪松さん!

浪松さんから頂いた白菜は、
実行委員の手で「キムチ」に生まれ変わることに決定!!
次回のレポートをお楽しみに。