本文
ギャンブル等依存症問題啓発週間
5月14日~5月20日はギャンブル等依存症問題啓発週間です
ギャンブル等依存症とは、ギャンブル等にのめり込んでコントロールができなくなる精神疾患のひとつです。
これにより、日常生活や社会生活に支障が生じることがあります。例えば、うつ病を発症するなどの健康問題や、ギャンブル等を原因とする多重債務や貧困といった経済的問題に加えて、家庭内の不和などの家庭問題、虐待、自殺、犯罪などの社会的問題を生じることもあります。
ギャンブル等依存症は、適切な治療と支援により回復が十分に可能です。
しかし、本人自身が「自分は病気ではない」などとして現状を正しく認知できない場合もあり、放置しておくと症状が悪化するばかりか、借金の問題なども深刻になっていくことが心配されます。
国民の間に広くギャンブル等依存症問題に関する関心と理解を深めるため、ギャンブル等依存症対策基本法(平成30年10月5日施行)第10条において、毎年5月14日から5月20日まで「ギャンブル等依存症問題啓発週間」と定められています。
この期間は、国や地方公共団体をはじめ関係団体が連携し、啓発活動や広報活動を行っています。
相談窓口
ギャンブル等依存症は、適切な治療や支援により、回復が十分に可能な病気です。
まずは一人で抱え込まず、相談することが大切です。ご家族のみの相談や受診も可能です。回復への道筋を一人で作るのは難しいので、一緒に考えましょう。
福岡県精神保健福祉センター<外部リンク>で相談することが出来ます。その他の相談窓口等は福岡県ホームページ「ギャンブル等で悩んでいる県民の方々へ」<外部リンク>でご確認ください。
関連サイト
・ギャンブル等依存症を克服された方の体験談<外部リンク>
・啓発週間動画 一人で悩まず、家族で悩まず、まず!相談機関へ<外部リンク>
・当事者による体験談動画(令和5年度作成版)<外部リンク>
・当事者による体験談動画(令和6年度作成版)<外部リンク>