本文
遠賀町こども計画(案)に対するパブリックコメントの結果
令和7年2月3日から2月17日まで実施したパブリックコメントで寄せられた意見と、それに対する遠賀町としての考え方をお知らせします。
遠賀町こども計画
意見1
調査結果で顕著に課題が浮き彫りになっている「経済的負担」について挙げている(5)子育ての不安・負担については、課題の3番目に並び替えるなど、より優先課題であることがわかる標記を望みます。
意見1に対する回答
原案のとおりとさせていただきます。
課題の記載順については優先順位ではなく、計画案36~37ページに記載する基本目標の順番に対応するよう「こども目線の課題」「若者目線の課題」「保護者目線」の順としています。
いただいたご意見のとおり、昨今の物価上昇などの社会情勢を踏まえ、子育ての不安・負担の軽減についてはとても重要な課題であると認識していますので、本計画に基づき、経済的負担の軽減をはじめとする課題の解決に向け、こども・子育て当事者が必要とする支援に取り組んでまいります。
意見2
基本理念については、「すべての人」ではなく「すべてのこども・若者」と掲げ、こどもまんなか社会の実現に向け取り組んでいただきたいと思います。
意見2に対する回答
原案のとおりとさせていただきます。
本計画の対象者については、4ページに「4.計画の対象」として、「こども・若者及び子育て当事者」としておりますが、子育てにおいては、こどもや子育て当事者に関わる地域や企業などの取り組みも欠かせないと考えています。
そのため、35ページ本文にも記載のとおり、「まち全体でこどもの成長をよろこび支える“こどもまんなか社会”を、こども・若者を含めた当事者みんなで目指す」との考え方から「すべての人」という表現としています。
意見3
施策のうち「子育て期における切れ目ない支援の充実や経済的負担の軽減」については、基本目標として別途掲げて、より強調して取り組んでいただきたいと思います。
意見3に対する回答
原案のとおりとさせていただきます。
本計画の基本目標については、基本理念の実現に向けてこどもや子育て当事者の視点で目標とすべきことがらとして設定しています。
ご指摘の通り、経済的負担の軽減は子育て家庭を支えるための重要な施策であると考えておりますが、あくまで目標を達成するための実行手段のひとつとして位置付けているものです。