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RSウイルス予防接種

ページID:0084184 更新日:2026年3月13日更新 印刷ページ表示

RSウイルス予防接種

2026年度から、妊婦の方へのRSウイルスワクチンが、予防接種法に基づく定期接種の対象になります。

RSウイルスワクチンは妊娠中に、おなかの赤ちゃんのために接種するワクチンです。接種により、乳幼児の肺炎・細気管支炎の主な原因になる、RSウイルスからの感染を防ぐことができます。

RSウイルスとは

小児や高齢者に呼吸器症状を引き起こすウイルスで、生後1歳までに50%以上が、2歳までにほぼ100%の乳幼児が少なくとも1度は感染するウイルスです。
感染すると、2~8日の潜伏期間の後、発熱、鼻汁、咳などの症状が数日続き、一部では気管支炎や肺炎などの下気道症状が出現します。初めて感染した乳幼児の約70%は軽症で数日のうちに軽快しますが、約30%では咳が悪化し、喘鳴や呼吸困難、細気管支炎の症状が出るなど重症化することがあります。2010年代には、年間12万~18万人の2歳未満の乳幼児がRSウイルス感染症と診断され、3万人~5万人が入院を要したとされています。また、入院した人の約7%が何らかの人工換気を必要としたという報告があります。

接種スケジュール

妊娠28週0日から36週6日までの間に1回接種。

※接種後14日以内に出生した乳児における有効性は確立していないことから、妊娠38週6日までに出産を予定している場合は医師に相談してください。

定期接種に使用するワクチン(母子免疫ワクチン)

生まれたばかりの乳児は免疫の機能が未熟であり、自力で十分な量の抗体をつくることができないとされています。母子免疫ワクチンとは、妊婦が接種すると、母体内で作られた抗体が胎盤を通じて胎児に移行し、生まれた乳児が出生時から病原体に対する予防効果を得ることができるワクチンです。
RSウイルス感染症に対する母子免疫ワクチンとして、組換えRSウイルスワクチンがあります。

ワクチンの安全性

ワクチンを接種後に副反応が見られることがあります。主な副反応には、接種部位の症状(疼痛、腫脹、紅斑)、頭痛、筋肉痛があります。
また、海外における一部の報告では、妊娠高血圧症候群の発症リスクが増加する可能性があるというものもありますが、薬事承認において用いられた臨床試験では、妊娠高血圧症候群の発症リスクの増加は認めませんでした。

接種を受けられない方

 以下の方は接種を受けることができません。

  • この予防接種の接種液の成分によってアナフィラキシーを呈したことがある方
  • その他、予防接種を行うことが不適当な状態にあると医師が判断する方

また、以下のような場合は接種を受けることができませんので、治ってから受けるようにしてください。

  • 発熱している
  • 重篤な急性疾患にかかっている

接種に注意が必要な方

 以下の方は、接種にあたって注意が必要なので、あらかじめ医師に相談してください。

  • 心臓血管系疾患、腎臓疾患、肝臓疾患、血液疾患等の基礎疾患を有する方
  • これまでに、予防接種を受け2日以内に発熱や全身の発疹などのアレルギー症状があった方
  • けいれんを起こしたことがある方
  • 免疫不全と診断されている方や、近親者に先天性免疫不全症の方がいる方
  • 組換えRSウイルスワクチン(母子免疫ワクチン)の成分に対してアレルギーを起こすおそれのある方
  • 妊娠高血圧症候群の発症リスクが高いと医師に判断された方や、今までに妊娠高血圧症候群と診断された方
  • 血小板減少症や凝固障害を有する方、抗凝固療法を実施されている方

参考

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