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美しいまちづくり基本計画
基本計画の目的
福岡県では、美しい景観の保全、創造等について県民の意識の醸成を図り、県民運動として盛り上げることを目的として、平成12年10月に「福岡県美しいまちづくり条例」及び平成13年4月に「福岡県美しいまちづくり基本方針」を制定し、美しいまちづくりに関する施策の推進を図ることとしています。
また、国土交通省では、これまでの量的充足を追求する社会資本整備による都市や田園、海岸における人工景観について自然に比べて著しく見劣りがするとし、魅力ある美しい国づくりに向け、平成15年7月に「美しい国づくり政策大綱」を策定しました。
本町においても上位計画で位置づけているとおり、景観を整備し、誇りを持って次の世代に継承していけるような個性豊かで、美しい町土を保全、整備及び創造することが求められています。
本基本計画では、将来的には地形的及び地理的原因から遠賀地域の中心的な役割を担うこともふまえ、都市核、とりわけ業務拠点が位置する「松の本・今古賀地区」を「遠賀町美しいまちづくり促進モデル区域」とし、当地区における美しいまちづくりを推進するための施策等について定めることを目的としています。