遠賀町生活支援商品券事業

物価高騰対策支援に伴う町長メッセージ

　食料品をはじめとする価格の高騰が続き、すべての町民の皆さまの日々の暮らしや、事業主の方々の経営に多大な影響を与える中、11月末、国において「「強い経済」を実現する総合経済対策」が閣議決定されました。その中で、地域における食料品価格等の高騰の影響に対する支援は、地域の実情に応じて各地方自治体がきめ細やかな取組みを行うことが推奨され、国においては、地方への交付金である、いわゆる「重点支援地方交付金」が拡充される予定となっています。
　そういった国の状況を受け、本町としても、早急に物価高騰への支援策を模索し、町民の皆さまの生活や事業所の経営を支えるためには、どのような支援が最も効果的なのか、慎重に、かつスピーディーに検討を重ねました。その結果、町民の皆さまの生活支援と、町内での経済循環の促進の両立を目指し、お米をはじめとした生活に必要なものを購入できる生活支援商品券をお配りすることとなりました。
　物価の高騰により、今まさに足元の生活基盤がゆらぎかねない中、いち早く影響を受ける皆さまにお届けするべく、議会のご理解とご協力を得た上で、本日、国の予算成立に先行する形で予算が成立いたしました。
　出口の見えない、先行き不透明な状況が続く中であっても、一人でも多くの方にとって、本町での暮らしがより心豊かに、希望に満ちたものとなりますよう、その一助としていただけましたら幸いです。
　結びとなりますが、町民の皆さまや事業主の方々への支援は、継続的に行うことが重要であると考えています。どのような状況であっても、皆さまとともに前へ前へと進むことができるよう、これからも引き続き、情勢を見極めながら、迅速に支援を行ってまいります。

令和7年12月12日　
遠賀町長　古野　修

目的

　食料品価格等の物価高騰の影響を受ける町民の負担軽減と地域経済の循環を実現するため、「遠賀町生活支援商品券事業」を実施します。
　※国の物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用を予定しています。

対象

令和8年1月1日時点で遠賀町に住民登録がある人

交付額

世帯額と人数加算額の合計金額分

世帯額

1世帯当たり1万円（商品券500円分×10枚を2冊）

人数加算額

世帯人数2人目以降1人当たり5千円（商品券500円分×10枚を1冊）

交付例

単身世帯の場合

1万円

4人世帯の場合

 2万5千円（世帯額1万円+5千円×3人）

交付方法

令和8年2月中旬から順次送付します。
​※申請等は不要ですが、受領を辞退する人は令和8年1月5日（月曜日）までに連絡してください。

使用方法

500円券10枚中、共通券4枚は遠賀町内の大型店と個人店のすべての取扱店で使用できますが、個人店専用券6枚は遠賀町内の個人店のみの使用となります。

使用期間

令和8年3月1日（日曜日）から令和8年8月31日（月曜日）まで
※商品券は2月中旬から順次発送しますが、使用できるのは3月1日からです。
　使用開始まで大切に保管してください。
※期間を過ぎたら使用できません。

商品券取扱店

現在、商品券取扱店を募集中です。
取扱店が決まり次第、お知らせします。

商品券取扱店の募集

本事業に賛同し、商品券の取り扱いを希望する事業所を募集します。
詳しくは遠賀町生活支援商品券取扱店の募集ページで確認してください。​