町制60周年 成人式 寒波による影響 健康づくりポイント ふるさと納税 遠賀郡消防合同出初式 駅南土地区画整理事業 パブリックコメント おんがめし 赤しそドリンク 遠賀Drink ごみ収集 マイナンバー 移住 定住 施設予約
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令和6年4月1日に遠賀町が町制施行60周年を迎えるにあたって、さらに町をプロモーションしていくために、町の地勢や特産品などを紹介したPR動画を作成しました!
ゆったりと雄大に流れる1級河川「遠賀川」
いにしえより豊かにこの地を支え、今日まで私たちの暮らしを支えてきました
この遠賀川の流れによってつくられた遠賀平野は、
稲作発祥の地域として農耕文化が発展してきました
その証にこの地域では、弥生時代の遠賀川式土器が多く出土しています
この地域に栄えた遠賀町は、南北6キロメートル、東西4キロメートル、面積22.15平方キロメートルで、平坦な土地が7割を占めています
しかし、この地形であるが故に、かつては大きな水害に見舞われました
昭和28年の大水害では、遠賀川堤防が上流部で決壊し
町域の7割が浸水、町民の多くは1週間の避難を強いられました
そのため、防災対策、特に水害対策に努め、町域に張り巡らされた水路の管理や排水機場の操作など
きめ細かで迅速な対応により、今日まで大きな被害を出さずにくることができました
今後も伝達手段の充実や避難体制の確立など防災対策を図っていきます
遠賀町は農地が3分の1、住宅地が3分の1、その他が3分の1という、住みやすい環境を形成しています
北九州市のベッドタウンとして発展し、
北部の中心市街地には大型商業施設やドラッグストアなどがあり、
少し歩けば農地や自然が広がる、ちょうどいい住みやすい環境です
そんな自然に囲まれた町だからこそ
遠賀川では、500メートルの距離をボートで競う「おんがレガッタ」、
古墳や樹齢100年~300年のヤマザクラがある島津・丸山歴史自然公園では、
「ヤマザクラライトアップ」を実施するなど、町の自然を生かしたイベントを開催しています
また、遠賀町の中央には東西にJR鹿児島本線と国道3号が通り、
交通の利便性も高く、鞍手インターからのアクセスの良さなど、
交通結節点として、周辺自治体との交通連携の機能も持っています
JR遠賀川駅は、平成29年に火災に見舞われましたが、
令和3年7月にリニューアルし、
令和5年4月にオープンした交流施設「おんがみらいテラス」と接続して、新たな駅周辺のにぎわいの拠点となっています
また、令和4年12月に町の長年の悲願であった、駅南地区の開発に着手、新たに1,500人の定住人口が見込まれています
そして、人口減少が課題となる中、遠賀町は空き家対策も考え
中古住宅の流通促進など中心市街地への誘導によるコンパクトシティを目指しています
一方で、後継者不足による農地保全も大きな課題であり、自然との心地よいハーモニーを奏でる里地里山の風景、
懸念される大雨被害を緩和する治水機能として、農地の機能・役割を継承しています
農業は遠賀町の主幹産業で、農業農地は約700ヘクタール
平坦な農地に米や麦、大豆といった作物を中心に栽培
施設園芸作物であるトマトや特産品の遠賀ふきなどバラエティに富んだ農産物は
給食をはじめ、町民の食卓に数多く並んでいます
遠賀町の特産品は、遠賀ふきを含めた13種類
独自品種の赤しそを使用した「赤しそドリンク」や国産菜種のみを使用した「遠賀菜種油」、
米粉を活用したグルテンフリーの「遠賀べいめん」など遠賀町の特性を生かしたものとなっています
商工業分野では、製造業を中心に600を超える事業所があり、釣り具やキャンピングカー、人工大理石加工などで日本トップクラスの事業所も存在します
商業は、駅前と主要道路周辺にある2つの商店街を中心に数多くの店舗が軒を並べ、
大型商業施設とともに暮らしを支えています
また、地域住民のコミュニティーと地域でのお互いの助け合いを促しながら、公的支援の充実を図っています
遠賀町は子育て支援にも力を入れており、子どもの医療費軽減に取り組みながら
子育て支援施設「ぐっぴい」のリニューアルや
公園設備の更新など、子育て環境の整備をはじめ、
通学路の見守りやデジタル機器の積極的な導入など
住民と行政が一体となった切れ目のないさまざまな取り組みが行われています
まちがつながり 人がつながる 未来へつなぐ遠賀町