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里親制度

ページID:0057829 更新日:2024年9月11日更新 印刷ページ表示

 里親とは、さまざまな事情により、自分の家庭で生活することができなくなった子どもを、自らの家庭に迎えて愛情と真心を込めて養育してくれる人のことです。

里親制度

 里親制度は、児童福祉法に基づいて、里親となることを希望する人に、児童の養育を委託する制度です。養育を委託する期間や里親の要件などにより次の種別があります。

里親制度の種類
種別 期間や要件
養育里親 保護者が児童を引き取れるようになるまで、または児童が18歳(措置延長の場合は20歳になるまで保護者に代わって養育する里親です。登録前に研修の受講が必要です。)
専門里親 虐待を受けた児童などを、2年以内の期間を定めて預かり、養育にあたる里親です。3年以上の養育里親の経験等と専門里親研修の終了後、専門里親になることができます。
養子縁組里親 養子縁組によって養親となることを希望する里親です。養育里親との重複登録も可能です。登録前に研修の受講が必要です。
親族里親 両親その他児童を現に監護する者が死亡、行方不明等により、児童を養育する人がいない場合、扶養義務者及びその配偶者である親族が児童を預かる里親です。

里親になるためには

 里親になるためには、まず児童相談所にご相談ください。養育里親・養子縁組里親を希望する人には、所定の研修を受講していただきます。
 その後児童相談所職員が家庭に伺い、子どもを預かることができる状況にあるか確認します。
 確認後、福岡県社会福祉審議会児童福祉専門分科会で審議の上、都道府県知事により里親として登録されます。

問い合わせ先

 福岡県宗像児童相談所 里親・施設課
 電話番号 0940-37-3255