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下水道を利用されるみなさまへのお願い

ページID:0001341 更新日:2023年6月30日更新 印刷ページ表示

ご協力のお願い

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 下水道ができたからといって、何でも流していいということではありません。下水道は自然や皆さんの生活環境をよりよくするための公共の財産です。下水道に汚水を流すときには、個人個人が十分に注意して、大切に正しく使用しないと故障の原因となって、設備の寿命を縮めることになります。設備がこわれた場合の修理費は宅地内であれば皆さんの直接負担となりますし、公共部分であっても最終的に皆さんの下水道使用料にはねかえってきます。

台所では、野菜くずや残飯を流さないようにしましょう。

 生ごみは、排水管がつまるもとです。水切りをして、ごみ収集日に出しましょう。

水洗トイレにはトイレットペーパー以外のものは流さないようにしましょう。

 トイレットペーパー以外の紙、異物などを流さないようにしましょう。

洗濯には無リンの洗剤を使用しましょう。

 合成洗剤に含まれている有機リンは、処理場でも完全に取り除くことができず川や海を汚します。

45度以上のお湯を流さないようにしましょう。

 排水管は塩化ビニールでできており熱に弱いので、管が曲がって継ぎ目がはずれたりして詰まりや漏水の原因になります。

下水道に危険物を流さないようにしてください。

 下水道にガソリン、シンナーなどの危険物を流すと爆発する恐れがあるばかりではなく処理場の微生物が死んでしまい、処理ができなくなります。

天ぷら油やサラダ油の廃油を流さないでください。

 お料理のあとの油は紙などでふきとって、ごみと一緒に収集日に出しましょう。排水管に流すと管の内側で固まって下水が流れなくなります。

雨水は下水道に流水させないでください。

 雨水はきれいな水なので処理場で処理する必要がありません。雨水を下水道に流すと宅内で雨水があふれたりしますので、絶対に流さないでください。

工場・事業所には除害施設を

 工場や事業所からの排水の中には、下水管を損傷したり、処理場の機能を妨げたりするおそれのあるものがあります。下水道法及び遠賀町下水道条例<外部リンク>では、定められた水質基準に適合する下水しか流してはいけないことになっています。また、工場や事業所によっては届出が必要です。

宅地内の排水設備の管理はみなさまで

 快適な生活をするための水洗化ですが、使用上の注意をおこたると故障をおこしたり、設備の寿命を縮めたりします。また、今日のように人件費が高くなりますと、簡単な修理でも思わぬ費用がかかりますので、故障をおこさないよう日頃の管理を行い正しく使用してください。

悪質な排水設備調査業者に注意を

 宅地内の排水設備を無断でチェックし、「町から依頼された」と偽り排水管の清掃などを行い、高額(数万円)な費用を請求する事例があります。町では、セールスによる有料の調査や清掃依頼などは行っていませんので、十分注意してください。もし、町が行う際は、事前に回覧し、身分証を発行いたします。不審なことがあれば都市計画課まで、ご連絡ください。

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