本文
ブックスタート制度
「ブックスタート」って何?
赤ちゃんの体の成長にミルクが必要なように、赤ちゃんのことばと心を育むには、抱っこの暖かさの中で優しく語りかけてもらう時間が大切だと言われています。
ブックスタートは、「絵本」を介して肌のぬくもりを感じながら言葉と心を通わす、かけがえのない時間を持つことを応援する事業です。
遠賀町では、乳幼児(4か月児)健診に参加した赤ちゃんと保護者に、「絵本」にメッセージを添えて手渡しています。
赤ちゃんといっしょに絵本のひととき
赤ちゃんにとって、抱っこのあたたかさと愛情を感じながら、絵本を開いて優しく話しかけてもらうのは、とてもうれしい時間です。それは赤ちゃんの成長とって大切な時間であると同時に、大人にとっても楽しいひとときです。
赤ちゃんは0歳から自分の中で言葉を育てています。たとえば、わらべ歌や子守唄のやさしいことばやリズムは、お父さん、お母さんの語りかけをより豊かにし、赤ちゃんとのコミュニケーションを生み出します。
その中で「楽しい」「うれしい」という感情も体感していきます。こうして、赤ちゃんは家族とのふれあいをとおして、言葉をたくわえ、感情も豊かにしていきます。
現在、遠賀町立図書館には、たくさんの「絵本」をそろえています。ぜひ、図書館で赤ちゃんのお気に入りの一冊をみつけてください。