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コンビニ交付サービス
平成31年2月1日から、マイナンバーカード(個人番号カード)を使って、コンビニエンスストアに設置されているマルチコピー機で、住民票の写しや印鑑登録証明書が取得できるようになりました。仕事や所用のため役場に来られない時でも、簡単に最寄りのコンビニで証明書が取得できますので、ぜひご利用ください。
利用できる人
遠賀町に住民登録をしている15歳以上の人で、利用者証明用電子証明書が搭載されたマイナンバーカード(個人番号カード)を持っている人。
注記:住民基本台帳カードや通知カード、印鑑登録証ではコンビニ交付は利用できません。
利用できる店舗
セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートなど全国のコンビニエンスストアのマルチコピー機が設置されている店舗でご利用いただけます。
利用時間
6時30分~23時00分
注記:年末年始(12月29日~1月3日)と機器メンテナンス時は除きます。
取得できる証明書と手数料
証明書の種類 | 手数料 | 備考 |
---|---|---|
住民票の写し | 300円 |
|
印鑑登録証明書 | 300円 |
|
証明書の取得方法
マルチコピー機の操作画面を案内を見ながら、タッチパネルによる簡単な操作で証明書が取得できます。また店頭での申請書の記入は不要です。
- マルチコピー機の画面に表示された「行政サービス」を選択します。
- 画面の案内に従い「証明書交付サービス(コンビニ交付)」を選択します。
- 画面の案内に従い、所定のカード置き場にマイナンバーカード(個人番号カード)を置き、利用者証明用電子証明書に設定した暗証番号(数字4桁)を入力します。
- 画面の案内に従い、証明書の種別や記載事項などを選択し、交付手数料を納入すると、証明書が印刷・発行されます。
注記:コンビニエンスストアによって操作手順が異なる場合がございます。
コンビニ交付サービスの安全性
証明書のコンビニ交付サービスでは、次のような安全対策が講じられていますので、安心してご利用いただけます。
個人情報保護
マルチコピー機では、全てご自身で操作していただきますので、店員や第三者に個人情報を見られることはありません。
取り忘れ防止
マイナンバーカードや証明書等をお忘れにならないよう、マルチコピー機の画面や音声、アラーム等の取り忘れ防止対策が施されています。
セキュリティ対策
専用のネットワークを利用し、通信内容の暗号化を実施し、個人情報遺漏の防止対策が施されています。また、マルチコピー機の証明書データは自動的に消去されます。
偽造・改ざん防止対策
マルチコピー機から取得できる証明書は、A4サイズの普通紙の表裏画面に改ざん防止の特殊な印刷を施して印刷されます。
利用上の注意点
- マイナンバーの通知カード(紙製の緑色のカード)ではコンビニで証明書の取得はできません。
注記:このサービスを利用するためには、「利用者証明用電子証明書」が搭載されたマイナンバーカード(個人番号カード)が必要となります。 - 操作を誤って証明書を取得してしまった場合でも、証明書の交換や返金はできません。
- 手数料が無料になる要件に該当する人でも、コンビニ交付サービスを利用する場合は手数料が必要となります。手数料は返金できませんので、免除を希望される場合は窓口で証明書を取得してください。
- 成年被後見人やDV等の支援措置を受けている人は利用することはできません。
- 特殊な印刷を行うため、証明書が印刷されるまで2分以上かかる場合があります。カードの盗難や他人に見られないためにも、その場を離れないようにお願いします。
暗証番号の間違いに注意してください
- 設定された暗証番号を3回連続で間違えると利用できなくなります。誤って利用できなくなったときは、本人が住民課窓口へお越しいただき、暗証番号の再設定を行ってください。
証明書について注意してください
次に該当する人の証明書はコンビニ交付ができませんので、窓口へお越しいただくか郵送によりご請求ください。
- 個人番号が記載されている住民票の写し。
- 亡くなった人や転出した人などの住民票の写し
- 住所などの履歴が記載された住民票の写し。(前住所は表示されます。)
住民票については、転入や転居などの住民異動届のあと、コンビニ交付サービスを利用するには、最新の情報に更新するのに時間がかかります。
また、1人でも転出届を行いますと、その世帯の方全員が住民票の取得ができないようになっています。ただし、転出される方の転出予定日を過ぎますと取得できるようになります。
住民票の写し1枚には4人まで記載されます。5人以上の場合は、住民票の写しが2枚以上となります。また、2枚以上にわたる証明書の場合、綴じられずに発行されますので、お取り忘れのないようご注意ください。
※印鑑登録証明書を役場の窓口で交付申請する際は、マイナンバーカードではなく印鑑登録証が必要となります。