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エコロジーでエコノミーな生活を

ページID:0077723 更新日:2025年12月24日更新 印刷ページ表示

 「熱中症患者の増加」、「●日連続で熱帯夜」、「猛烈な強さの台風の増加」、「今まで経験したことのない大雨の増加」などの災害に関連したニュースが連日のように報道されています。これらの災害は、私たちが生活で排出する二酸化炭素(Co2)が引き起こす地球温暖化によるものだというのをご存知ですか?
 でも、私たちが排出するCo2が原因なら、私たちの生活でCo2を減らせば地球温暖化を食い止めることもできます。
今回は、Co2を減らす活動「脱炭素」につながる生活の中の心がけ「エコろがけ」をご紹介します。

※「エコろがけ」はCo2と一緒に家計の支出も減らします。「エコロジー(地球にやさしく)」で家計の支出も「エコノミー(経済的)」になりましょう。

くらしの中のエコろがけの例

次にあげるようなエコロがけが全部できると、一年間でずいぶんエコになります。
エコロジー 合計で821.34kgから848.94kgのCO2を削減
エコノミー 合計で47,720円から49,580円分家計の支出がお得になります

※「削減できるCO2」と「お得額」は、「福岡県地球温暖化防止活動センター」<外部リンク>が発行している「あなたのエコライフをすすめるワンポイントアドバイス」等を引用しています。ここに載せた以外にもたくさんのエコろがけやお得情報が載っていますので参考にしてください。

1.白熱電球をLEDランプに付け替える

 CO2削減 52.8キログラム
 お得額 2430円

 同じ明るさなら白熱電球の約13%の消費電力で、電球の寿命は約40倍。
 蛍光灯と比べても約7割の消費電力で6倍から7倍の寿命です。

2.窓を断熱性の高いものにした

 CO2削減 124.2キログラム
 お得額 8,250円

 冷暖房の熱は窓やドアから6割から7割逃げています。

3.省エネ家電に買い替えた(10年前と比較)

冷蔵庫
 CO2削減 78.66キログラムから106.26キログラム
 お得額  5,300円から7,160円

40V型テレビ
 CO2削減 28.06キログラム
 お得額 1,890円

エアコン
 CO2削減 42.32キログラム
 お得額 2,850円

4.電気カーペットを「低」にした

 CO2削減 109.2キログラム
 お得額 5,020円

5.電気ポットを使わないときはプラグを抜いた

 CO2削減 63.1キログラム
 お得額 2,900円

6.間隔を開けずに入ってお風呂の追い炊きを少なくした

 CO2削減 87kg
 お得額 6,880円

7.車の運転はふんわりアクセルで

 CO2削減 194kg
 お得額  10,030円

8.早めのアクセルオフで

 CO2削減 42kg
 お得額 2,170円

エコろがけでもっとお得に!

九州エコファミリー応援アプリ「エコふぁみ」<外部リンク>
スマホから簡単登録、個人情報の登録必要なし。
エコろがけでポイントを集めてプレゼントをもらえます。

遠賀町のエコろがけ

遠賀町は「脱炭素先行地域」に令和4年4月24日に選定され、電力消費に伴うCo2排出の実質ゼロを目指しています。

【太陽光発電設備の導入】

町内の公共施設への太陽光パネルの設置を進めています。合わせて導入した蓄電池は、発電した電気を蓄えることができ、災害発生時には避難所としての機能を支えます。
令和7年9月(契約日)には食育交流・防災センターへの設置が完了し、計7施設へ導入となりました。

【再生エネルギー100%による電気契約】

 2施設の契約を再生エネルギーによる発電100%の電力供給プランで契約。同じ電気使用量でも発電時のCo2排出量が実質ゼロに!

【公共施設の照明LED化】

 町内の公共施設の照明を高効率のLEDに変更しています。町内56施設のうち25施設で導入済み。

【公用車の低公害車化】

 7台導入済み。(プラグインハイブリッド車2台、ハイブリッド車5台)

脱炭素先行地域とは

 「脱炭素先行地域」とは、2050年カーボンニュートラル実現に向けて、民生部門の電力消費に伴うCo2排出の実質ゼロを目指し、国の2030年度目標と整合する削減を地域特性に応じて実現する地域です。

北九州都市圏域の取り組み

 北九州都市圏域18市町で連携を図り、公共施設群と北九州エコタウンのリサイクル企業群において、第三者所有方式を活用して太陽光パネルと蓄電池を導入することで、最速かつ最大の再エネ導入モデルの構築を目指します。さらに第三者所有方式を中小企業へ戦略的に展開することで、産業の競争力強化に繋げます。