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レプトスピラ症に注意してください

ページID:0071257 更新日:2025年6月3日更新 印刷ページ表示

レプトスピラ症とは

 レプトスピラ症は、レプトスピラという細菌が感染することでおこる病気です。人から人へ移ることはまれです。

 レプトスピラ症にかかっている動物の糞や尿で汚染された土壌や水が、体の傷や粘膜に接触することによって感染します。特にネズミが多い場所では注意が必要です。河川での遊泳やレジャーの際に感染することが多く、福岡県内でも川で泳いだ後に発症した事例があります。

 詳しくは福岡県のホームページ<外部リンク>をご覧ください。

症状

 2日~3週間の症状のない期間の後、頭痛、発熱、悪寒、筋肉痛、吐き気、下痢や腹痛などが現れます。皮膚に発疹が現れることもあります。重症になると身体が黄色くなり(黄疸)、いろいろな臓器の機能が侵されるワイル病になり、死亡することもあります。

治療

 抗生物質の投与が行われます。早期に行う必要があります。

予防

 ワクチンなどはありません。川で遊ぶ場合は水の中でけがをしないように、注意してください。皮膚にけがのある場合には水の中に入らないようにしましょう。また、汚染されている可能性のある場所の水を飲むのはやめましょう。

 レプトスピラ症は、中南米、東南アジアなど、熱帯・亜熱帯の国々で流行しています。海外旅行では特に気を付けてください。