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子どもの体験学習(活動体験教室)
令和7年度活動体験教室
令和7年度活動体験教室の参加申し込みは終了いたしました。今年のテーマは、「水環境」です。
参加者へは後日、参加決定通知書を郵送します。
令和7年度活動体験教室参加募集チラシ [PDFファイル/777KB]
活動予定
第1回 直方市にある水辺館で活動
日時 令和7年8月23日(土曜日) 8時~15時予定
内容 遠賀川でカヌーや川遊び、近くのビオトープで生き物探しと観察をします。
第2回 玄海青年の家で宿泊体験
日時 令和7年9月20日、21日(土曜日~日曜日)1泊2日 14時集合~翌日お昼12時解散予定
内容 玄海青年の家(北九州市若松区)で野外炊飯・星空観察・花火・朝食はパックドックを作ります。
※パックドックとは、コッペパンや食パンに好きな具材を挟みます。それを空の牛乳パックに入れて火をつけ、温かいホットドックが完成します。
第3回 中間市にある遠賀川下流浄化センターで活動
日時 令和7年10月4日(土曜日) 9時~15時予定
内容 中間市にある遠賀川下流浄化センターで活動後、昼食を食べて上別府地区に移動して農業用水路とつながっている側溝の掃除をします。
第4回 環境新聞づくり
日時 令和7年11月9日(日曜日) 9時~12時予定 遠賀町中央公民館の工作室で活動
内容 環境について学んだことをみんなで話しながら、新聞を作ります。
募集人数
小学校4・5・6年生の25人(申し込み者多数の場合は抽選で決まります)
参加条件
第1回から第4回までなるべく全日程に参加できる人
参加費
2,500円
応募締切
令和7年7月18日(金曜日)
その他
活動体験教室の内容・参加費・時間は今後変更する可能性があります。
参加申込方法
参加申込については、令和7年度活動体験教室参加者募集チラシに掲載しているQRコードを読み取って応募していただくか、令和7年度活動体験教室申し込みから申し込んでください。
令和6年度活動体験教室 テーマは「農業」
令和6年度は町制60周年を記念して、遠賀町についてもっとよく知るために遠賀町の基幹産業である「農業」をテーマに5回の教室を開催しました。対象は町内小学校の4年生から6年生です。全5回の教室の様子は、ボラだよりをご覧ください。
第1回バケツ稲を作ろう ~しっかり植えてしっかり育てよう~
日時
令和6年7月6日(土曜日)9時00分~12時30分
内容
初回のオリエンテーションはしゃぼん玉で遊びました。その後、6月にふれあいの里の畑に植えたさつまいものお世話(枯れてしまった苗を抜き、新しい苗に植え替え)をしました。
休憩後、JA北九の職員に指導してもらいながら、一人一個用意したバケツにお米の赤ちゃん苗を植えました。もちろん土も肥料も水も全部自分で。皆の願いはただ1つ!「元気に育ってほしい!!」植えた後は、自宅に持ち帰り自分たちでしっかり育てました。
「バケツ稲作り」
第2回青米パン作り ~大人気パンの秘密のレシピ~
日時
令和6年8月18日(日曜日)9時00分~14時20分
内容
畑でさつまいものお世話(伸びたツルを畝の上に返す)した後、ブランド商品青米パンを作るために遠賀高校のパン工房へマイクロバスで移動しました。慎重に材料を量って、手にくっつく生地に悪戦苦闘しながら作りました。手作りパンを食べた子どもたちの感想は、「外はカリっと、中はモチモチ!おいしい!!」でした。
パンを作った後は、峯ヶ浦池公園でハスの花を見たり、大きな葉っぱを触ったり、巨大おたまじゃくしを発見したり・・・テレビゲームでは味わうことのできない、五感でふるさとの風景を感じる教室になりました。
「青米パン作り」
第3回いものツルってどんな味?
日時
令和6年9月14日(土曜日)9時00分~12時00分
内容
中央公民館の食育活動室で、さつまいものツルの下処理の仕方を学び、調理しました。ツルのアクで手の指は真っ黒&べたべた。「本当に食べれるの?」と言いながらも一生懸命に皮をむく姿はさすが遠賀っこ。アツアツのフライパンにごま油を入れ、下ゆでしたツルと半月切りしたかまぼこを入れて、手際よく炒めます。「おいしい!」「白ご飯ないの?」仕上がりは満足の様子。
当初の予定は「ツルを使ったきんぴら」だったものの、子どもたちのアイディアで新メニュー「葉っぱの天ぷら」を誕生させました。葉っぱまで食べてしまう子どもたちにボランティアも職員も驚きました。
「さつまいものツルの皮をとる様子」
第4回秋の収穫まつり ~実りの秋を満喫しよう~
日時
令和6年10月12日(土曜日)14時00分~10月13日(日曜日)10時00分 1泊2日
内容
7月からお世話を始めたさつまいもをすくすく育ち、いよいよ収穫の時。皆で力を合わせて掘りました。大きなショベルで土を掘り起こして、しゃもじで掘り出します。隠れているさつまいもを見つけると興奮マックス。畑1列あっという間に掘りました。収穫後は、掘りたてのさつまいもを使って「さつまいもカレー」を作りました。「おかわりないの?」の声が飛び交うものの、2升炊いた白米はあっという間に完食しました。
夕食後は、ふれあいの里の大きなお風呂で汗を流し、ゆうべのつどいは畳の部屋で談笑しながらおやつタイム。次の日は疲れが残っている様子が見られたものの、稲の脱穀・籾摺りの練習をしました。聞く様子は真剣そのものでした。
「堀りたてのさつまいもを洗う様子」
第5回世界に1つしかないもの ~努力は実る~
日時
令和6年11月23日(土曜日)9時00分~14時00分
内容
浅木公民館で指導者のもと、お正月に飾るしめ縄飾りを作りました。4人1組で協力しなければいけない作業。みんな家族に持って帰るために真剣に取り組んでいました。
同時進行で隣のグランドでは、たき火で焼き芋を作りました。しめ縄飾りを作る前に、洗ったさつまいもを濡れた新聞紙に包んで、その上からアルミホイルで巻いて準備しました。火がすぼんだところで一気に投入!待つこと1時間。ほくほくの焼き芋の出来上がり。子どもたちもボランティアもほっこりした時間を過ごしました。
「あつあつの焼き芋を取り出す子どもたち」
【参加者・ボランティア募集】
令和6年度の活動体験教室は7月から11月(全5回)に開催しました。参加者は19人(昨年度より6人増)。四季を感じながら作物を育てる喜び・収穫の喜び等を子どもたちに体感してもらいました。「お米〇粒取れたー」と収穫を喜ぶ子ども。「枯れてしまった」と残念そうにしている子ども。「枯れたからもう1度育てたい」と再度チャレンジする子ども。成果は一人一人違うものの、毎回の教室で稲の成長を発表しあい、育てる方法の情報を交換しながら活動できました。
令和7年度は「環境」をテーマに。この教室でしか味わうことのできない体験を計画しています。きっと子どもたちの心に響くはず。是非参加して体験してみてください。
また今回の体験教室は、15人の地元ボランティア(内1人は町外在住ボランティア)と2人の中学生ボランティア(この教室の卒業生)と体験コーディネーター1人が運営に協力してくれました。ただ子どもたちのサポートをするだけでなく、子どもたちと一緒に学び、成果を分かち合える教室です。ボランティアスタッフの参加も募集しています。