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ふきとは、キク科の多年草で、野生種は全国の山などに自生しています。ちなみに春の代名詞「ふきのとう」はふきの花です。
日本を中心にサハリンから朝鮮半島、中国大陸にかけて分布する数少ない日本原種の野菜です。
北海道から沖縄まで自生しており、200種類以上の種類があると言われています。
ちなみに・・・
ふきという名前は、「 布々岐(ふふき)」が縮まって、今の「ふき」という名前になったという説があります。ふきの葉が紙や布の代わりに、食器や食卓を拭(ふ)くために使われていたことから、「ふき」になったという説もあります。
主な産地は、愛知、群馬、千葉です。県内では3ヶ所しかありません。
中でも遠賀町産の遠賀ふきは品質がよいと好評です。また、茎の部分が長いのも特徴です。
しかし、遠賀町では農家1軒のみでしか栽培していません。とても貴重なのです。
爽やかな風味と豊富な食物繊維で消化促進にも効果があります。
遠賀ふきはハウスで栽培します。霜に弱いので、冬の温度調整が大事です。良い苗を使うことで収穫量があがるそうです。
ふきはイモを植えて、上に育つ茎を刈り取って食べます。
11月から5月の収穫期間に2~3回刈りとって、ふきを出荷します。
収穫を終えた後、6月には根っこのイモをすべて掘り上げて、冷蔵庫に保管します。そして、9月にまた植えます。
ふきは、「食べ方がわからない」と言われますが、意外と簡単においしいふき料理が作れます。
ふきのかき揚げ、ふきの白和え、ふきの佃煮、シーチキンとふきの吹いたん など。
ふきのかき揚げは、一般的なかき揚げと基本的には一緒ですが、中にふきを入れるとさっぱりと春の味覚になります。
ポイントは、ふきの太い部分と細い部分で料理を作り分けると、すべて使いきることができます。
煮物や白和えなどには、太いふき。細い部分は、かき揚げに向いています。
太い部分しかないのにかき揚げが食べたいというときには、半分に割って細くするとうまくいきます。
ふきの下ごしらえは、皮を剥いて、だいたい同じ大きさになるようにしながら、ごぼうの笹がきのように、そいで水を張ったボウルの中に
ポンポン入れていきます。
小さいふきは水に漬けている間にアクが充分抜けます。
玉ねぎとちくわと桜海老、天ぷら粉と混ぜてかき揚げにしたり、茹でたふきにドレッシングをかけてサラダのように食べるのもオススメ。
ふきご飯を作って、ふき懐石にすると食卓が春をいっぱい感じられるものになります。
ふきは繊維質が多いのでお通じがよくなると言われています。気になる方にも食べてもらいたいですね。
遠賀ふきは、遠賀町の特産品として認定されています。JA北九州の農産物直売所などでお買い求めいただけます。
出荷時期は12月から5月までの数量限定です。
お早めにお買い求めください。
なお、遠賀ふきに関することは、JA北九へお問い合わせください。
【問い合わせ先】JA北九 遠賀営農経済センター
【電話番号】093-282-3089
また、ふるさと納税の返礼品としても提供されています。ぜひこちらもチェックしてみてください。
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