下水道使用料

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　新型コロナウイルス感染症の影響により、下水道使用料の支払いが一時的に困難になった方は、ご相談ください。

下水道使用料とは

　下水道管、ポンプ場、浄化センターなどの下水道施設は、毎日24時間働いています。そんな下水道の施設が、いつまでも本来の機能を果たすためには、十分な維持管理が必要です。そこで、この維持管理等の費用に充てるための財源となるのが下水道使用料です。

下水道使用料を納めていただく人は

　受益者負担金が土地所有者または権利者に賦課されるのに対して、この下水道使用料は、下水道を使用する人に納めていただきます。

下水道の使用料の額は

　毎月の下水道使用料の額は、基本料金と水量に応じた超過料金の合計額となります。ただし、下水道の使用開始、休止、廃止又は再開する場合に、当該月の汚水量が5m³未満の時は675円となります。いずれも別途消費税がかかります。

注記1：超過料金の税込み金額は、水量を乗じた後、1円未満は切り捨てとなります。

【計算例】

　　＜1ヶ月の使用水量が10立方メートル以下の場合＞
　　　1,350円×1.10＝1,485円

　　＜1ヶ月の使用水量が20立方メートルの場合＞
　　　[1,350円＋{175円×(20立方メートル-10立方メートル)}]×1.10＝3,410円

井戸水使用家庭について

　井戸水使用家庭の汚水量は、一人につき月5m³とみなして認定します。また、水道水と井戸水の併用家庭の場合は、水道水の使用水量に一人につき月2m³を加えたものが汚水量となります。

【計算例】

　　井戸水のみの場合(1人当り5m³で計算します)
　　4人世帯とすると・・・5立方メートル×4人＝20立方メートル
　　[1,350円＋{175円×(20立方メートル-10立方メートル)}]×1.10＝3,410円
​

　　井戸水併用の場合(1人につき2立方メートルが使用水量に加算されます)
　　4人世帯で月の使用水量が15立方メートルの場合
　　・・・2立方メートル×4人＋15立方メートル＝23立方メートル
　　[1,350円＋{175円×(23立方メートル-10立方メートル)}]×1.10＝3,987円

下水道使用料の納付方法

　毎月、上水道料金と下水道使用料が一枚の納入通知書で請求されるようになります。

　下水道処理区域内で水洗化工事がすんだ方については、水道料金と下水道使用料の各欄に金額の記載がありますので、その合計額を納めていただくことになります。ただし、井戸水のみの方については、水道料金の欄は空欄で、下水道使用料の欄に記載された金額を納めていただくことになります。

口座振替制度を利用されている方へ

　現在、水道料金を口座振替で納められている方の下水道使用料につきましては、水道料金と併せて振替させていただくことになりますのでよろしくお願いいたします。

減量水量について

　下水道使用料は、水道水、井戸水などの使用水量によって算定していますが、営業などにより下水道及び農業集落排水施設に排除されない水量(減量水量)がある場合は、使用水量から差し引くことができます。

　減量水量の申告を行うには、減量水量を明らかにするために、減量水量を計測する量水器(メーター)の設置が必要になります。メーターの設置及び交換等はご自身での負担となります。

　詳しくは都市計画課下水道管理係までお問い合わせください。

　　減量水量の申告について[PDFファイル／129KB]

下水道使用料早見表

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